「村」というコミュニティーのいいところ
家族や個人単位の生活の場が集まる、
村での暮らしは
住民同士をはじめとした、コミュニケーションをとる機会が
日常的にあります。
お互いの知識や経験の共有をすることで
自分の求めていた情報を得たり、
人脈を広げたりするきっかけができます。
やってみたいという夢や目指す目標を
口に出し、周りに伝えることで
まず、自分自身が何を求めているか
具体的になっていきます。
人と交流することで
具体的な夢や目標の実現のために
踏むべきステップが次第に明確になっていきます。
夢が現実となる、
「村」というコミュニティーで暮らす良さってなんでしょうか?
1)交流することが日常
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私が滞在している熊本三角エコビレッジサイハテには
住民の居住エリアのほかに
共有スペースがいくつかあります。
その一つに「ラボ」があります。
ラボは住民はもちろん、
サイハテへ訪れたゲスト(見学者・宿泊客)も
自由に出入りができます。
人々が集うことが
日常生活の一部となっています。
今日あったできごとや
最近の悩み、過去の失敗談を打ち明けたり、
目指す将来の夢や目標を共有しあったり。
自分のことを話せて
それを聞いてくれる人がいる環境をつくることは
人が集うために欠かせません。
私にとっては
家族に言い辛いことも素直に話せる場所です。
2)毎日何かが起こる
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村というのは生活の場の集まりなので
誰かしら必ず村にいます。
家族で何が起こったか、
兄弟喧嘩の結末はどうなったか、
畑で何が収穫されたか、
などなど
村の住民間では情報がすぐに伝わります。
些細な事でも
村の中では出来事、行事、祭りになります。
一日として同じような日はありません。
ゲストとの交流や、
住民が新しいプロジェクトをスタートしたり、
急に楽器のセッションが始まったり、
サイハテでは
毎日がイベントのように過ぎていきます。
近所の人など家族以外の人と交流し、生活することは
生活の場の集まりである、
「村」だからこそできると考えます。
サイハテで実現した、トシコの夢とは?
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私自身、
村での滞在を通し、夢が実現しました。
私の夢は「エコビレッジをつくること」。
その第一歩として
修行のためにエコビレッジに長期滞在することを
目標としていました。
そんなとき、
新住民募集の話が舞い込んできました。
後にも先にも無いベストなタイミングのプロジェクトに
応募するか考え、一人で悩んでいた時に、
住民の一人にその心境を打ち明けました。
迷いや不安を聞いてもらうことで
次第に心が軽くなり、
「目の前の人に聞いてもらえる」ことが
こんなにも嬉しいことなんだ!と改めて感じました。
一人で思い悩まず、
誰かに話し、伝えることで
モヤモヤが解決していきました。
と、同時に、
応援の言葉をかけてもらい、
一歩踏み出す決断が出来ました。
現在は
サイハテの新しいプロジェクト「イナカデイエタテ」の
メンバーとして自分たちで住む家を作りながら
住民としてサイハテで暮らしています。
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私は「エコビレッジづくり」という夢の実現に向けて
確実に前に進んでいると実感できる日々を送っています。
村で暮らし、
人と日常的に交流することで
夢は実現する、
そう体感しました。
村で夢を実現させるための条件
- いつでも集える場所があること
- 人の循環があること
- 住民がいること
- 自分自身が主体的に夢を発言すること
日常的に人と交流することで、
未知なる可能性やチャンスをつかむ
きっかけが生まれます。
私自身も毎日交流をし、
人の新たな一面や、自分の本当の気持ちに気づく
かけがえの無い時間を過ごしています。
夢が実現しちゃう村って住みたくないですか?
トシコ
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