衣食住+アート=「豊かな暮らし」!?エコビレッジにおけるアートとは?

「豊かな暮らし」はおかねで買えるものだけじゃない

人によって「豊かな暮らし」の定義は様々あると思いますが
私トシコにとっては
嬉しい!楽しい!ハッピー!な心で過ごせること
「豊かな暮らし」だと考えます。

着るものがあり
食べるのものがあり
住む場所があり、
それぞれの質を高めていくことも
「豊かな暮らし」に達する一つの方法ですが
今あるものにアートの要素を加えることも
「豊かさ」を増やす一つの方法だと思います。

つまり「ゆとりある心」を作り出せるのが
アートなのではないかということです。

「アート」というと
なにか芸術的なものだけに聞こえがちですが
言葉を超えた表現方法がアートだ、と
私トシコは定義します。

例えば
お礼で何か物を手渡すとき、
そこに手書きでイラストを添えるだけで
受け取る側の心がほっこり温かくなるように。

それはおかねさえあればいい、ということでは無いと
サイハテで暮らしてる今、感じています。

ではその「豊かさ」は
何によって成り立つのでしょうか?

エコビレッジサイハテで見つけた
トシコの心が豊かになったアートを紹介します。

「心が豊かになる」サイハテ村のアート

あったかい!手作り照明

サイハテ住民が手作りした
裸電球にかぶせるランプシェード「カミアカリ」。

穴の数で明るさを調節できて
温かみのある雰囲気を演出してくれます。

かわいくてあたたかい空間を演出してくれます。

灯すたびに
「あったかい!」
「いい雰囲気!」と嬉しい気持ちになります。

ちなみに素材は紙皿です♪

かわいすぎる!ヤギ小屋

サイハテで飼われているヤギの小屋は手作り。

小屋として使えればいいだけなら
もっとシンプルでいいところを

6角形の小屋の頂点に星をつけて…
かわいすぎませんか?
(作るのはなかなか難しかったとか…)

「かわいい!」
という気持ちになることで
私の心は豊かになり、もっと大事にしたい、
このかわいさを伝えたい!と感じました。

楽しそう!建物の絵

初めてサイハテに訪れた時から
印象的だったラボの壁画。

「ここはなんだかよく分からないけど楽しそう!」
そんな印象を受けたのも
この壁画が目に飛び込んできたから。

もしここがただの無地の壁だったら、
知らない人が立ち寄るには勇気がいるのでは…と感じました。

何を伝えたいのか分からないけど
どんなメッセージか分からないけど
楽しそう!
面白そう!
と、私は受け取りました。

壁画が言葉を超えて伝えてくれます。

見ておいしい!美しく盛られたごはん

目で見て、おいしい。

味覚や嗅覚だけじゃなくて視覚でも楽しめるごはんは
「わ~!おいしいそう!!」
という気持ちになり
私は食べる前からすでに心が豊かにハッピーになります。

美味しいものを美味しく見せることは
「食」には必須ではないけれど
「心を豊か」にするにはとっても大切だと思いました。

つくった人の気持ちも
見た目で伝わってきます。

「おいしそう!」という気持ちになれば
食べていなくてもハッピーになりますよね!
(もちろん味も重要ですが!)

日常にアートをちりばめる

かわいい
キレイ
美しい
おしゃれ
あたたかい
たのしい
おもしろい

そういうものが心を豊かにしてくれて
もっとそれを大切にしようと愛情が芽生えます。

愛着が湧いて
記憶に残したくて写真を撮ったり
大切な人にも紹介したくなったり

アートによっておかねをかけずに
衣食住のクオリティをあげることができると思いました。

「心豊かな暮らし」つまり
嬉しく感じる瞬間が日常の中に増えれば
豊かな時間も増えます。

アートは芸術作品だけのことじゃなくて
日常にちりばめられるものだと思います。

利便性に遊びをプラスすることは楽しくて
それを見た人もワクワクして
エネルギーが伝わっていきます!

アートはもっと身近で気軽で
日常にあるものだとサイハテが教えてくれました♪

トシコ

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