半年経過して
以前、こちらの記事で紹介した、
サイハテの15人用の大きなコンポスト。
使用開始から半年が経過しました。
その間で溜まった生ごみや鶏糞は
どうなったのでしょうか…!?
切り返しをしてみた!
半年経過し、コンポストが満杯になったので
新しく同じ大きさのコンポストを作成し、
そこに中身を半分入れていきます。
4面のうち、1面を写真のように開いて
右から左へ中身を移動すると効率的です♪
生ごみのようす
半年経過の段階でこの「堆肥感」!!
卵のカラや貝殻はまだ原型をとどめていますが
ほかの生ごみはほぼ「土」に戻ってきています!
匂いも生ごみのイヤな臭さも無く、
「土」のいいかおり。
そのためハエも湧いていません。
コンポストの中身を半分ずつ分け、
空気を含ませます。
そしてもう一度一つのコンポストにもどし、
あと半年寝かせて完全な土にしていきます。
半年後、どうなっているのか!
楽しみです♪
生ごみはやっぱり「ゴミ」じゃない
一般廃棄物における生ごみの割合は
環境省のデータによると約30%を占めています。
1人1日あたりの生ごみの排出量は約225gだとか…。
ということは一週間で約1.5㎏。
一年では、単純計算で225×365日で「約82㎏」!!
自分の体重よりも多い量の生ごみを
ポイポイ捨てているという…
塵も積もれば山となる、とは言いますが
1人1人がコンポストを利用し、生ごみを無くすことで
ゴミが減る=エコになりますね!
しかも生ごみが分解された土は
微生物やミミズによる分解と発酵を経ているので
畑の土として最適!
生ごみはゴミじゃなくて
栄養になっているんです。
コンポストを行政のサポートで
私は実家のある岐阜県で
コンポストを用意しようとしたときこの話を聞きました。
「生ごみ処理容器等購入」などの名前で
(※名前は地域によって異なる)
補助金が出る場合があります!!
地域によって補助制度は異なるかもしれませんが
一度確認することをお勧めします。
「環境部」や「家庭ごみ減量課」などが
窓口となっていることが多いです。
私の地元の場合は、
1世帯1基のみ適用で条件としては、
1.市内に居住し、かつ住所を有する世帯主であること。
2.コンポスト容器購入者は、設置することのできる敷地を有すること。
3.たい肥化された生ごみ(肥料)を適正に処理できること。
4.購入したコンポスト容器または生ごみ処理機を適切に管理できること。
となっています。
基本的には「購入」することを前提としていますが
自作の場合は
それにかかる費用と耐久性や適切な構造であることを証明し、
「購入金額の分かる資料」を
提出すれば補助金が下りるはずです。
補助金交付が決定してから
購入をする流れになります。
自分で作るのはちょっと…
でも買うと意外と高い…
ゴミの日まで生ごみを置いとくのがキツイ…
家庭で必ず出る生ごみを
おサイフにも地球にも優しい方法で
処理できるといいですよね!
一歩ずつ、でも確実に
自然と調和した暮らしを取り入れてみませんか?
トシコ
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