ゴミの処理方法~生ごみ・紙ごみ編~@エコビレッジサイハテ

日常生活ででてくるゴミの中でも
生ごみと紙ごみの
エコビレッジサイハテでの処理方法を紹介します。

生ごみは「ごみじゃない」!

人間にとって食べられない
野菜の皮や根
卵の殻
コーヒーのかす、などは
生ごみとして
可燃ごみの中にポイっと捨てられてしまいがち。

実際、家庭から出るごみの大半が生ごみです。
そして
ごみの強烈な匂いは生ごみの中で増殖した菌やカビのせい…

エコビレッジサイハテでは
生ごみを2つの方法で利用しています。

ニワトリのエサ

一部の生ごみはニワトリのエサになります。

一部、というのもすべての生ごみを
ニワトリが消化できるわけではないのです。

エサにできない生ごみは

・ネギ類
 …ニンニクやたまねぎの皮,ネギ
・コーヒーのかす
・ジャガイモ
 …特に芽の部分(毒がある)

生ごみが出るときに
ニワトリのエサにする用には
これらを入れないように分けておきます。

コンポストへ

ニワトリのエサ以外の
各家庭から出た生ごみはコンポストへ入れます。

コンポストへ入れ
そこに鳥がたからないように、
早く堆肥になるように、
サイハテではウッドチップを上にかけています。

土の栄養になるように
コンポストへは生ごみ以外にも
ニワトリの糞も入れます。

サイハテでは当たり前のように
生ごみはコンポストへ入れる習慣があります。

私にとって生ごみは
捨てられてしまうだけの「ごみ」という認識ではないです。

紙ごみは「着火剤」になる!

段ボールや新聞紙
包装紙やメモなど
ちょっとした紙ごみは日常的に出ますよね。

サイハテにはアースバッグ工法で作った
素敵なファイヤーピットがあります。

家庭で紙ごみはある程度ためておいて
人が集まり、焚火をするタイミングで
ファイヤーピットに薪とともに入れます。

着火剤としてよく燃える紙ごみは
焚火を作るのに活躍します。

紙ごみが着火剤になる、と
サイハテで知ってから
私は紙ごみをほかのゴミと分別するようにしています。

捨てる前にちょっと考えてみよう!

不要になったもの
食べられないもの
決まった使い方がもうできないもの

自分にはもういらないからといって
ポイっと捨ててしまう前に
ちょっと考えてみる。

生ごみ…
ニワトリのごはんだ!

荷物がはいっていた段ボール…
焚火で使おう!

着古してボロボロの服…
雑巾になる!

貧乏くさい、ダサいと言って
ポイポイなんでも捨ててしまう感覚とは
ずいぶん前におさらばしました。

自分にとっての不要が
別のところで役立つのはとっても気持ちがいいですよ~!

トシコ

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