ただ、村をつくりたいわけじゃない!?<エコビレッジから世界平和へ♪>

エコビレッジ
自然環境に意識を向けた持続可能な暮らしを目指す、
 親しい人間関係を築くことができる小規模コミュニティー

私トシコは
エコビレッジをつくりあげたら
それでオッケー!満足!終わり~!
…というわけではなく

私が目指す、望む世界は
エコビレッジをつくることをとおしてこそ
実現できると信じています。

トシコがなぜエコビレッジを作りたいのか

会社で働いていた時から
心のどこかでずっと気になっていた、
社会問題」といわれる日本や世界で起こる様々な事象。

自分なりにネット上で調べてみたり
書籍を読み漁ったり
講演を聞きに行ったり…

知れば知るほど自分の中に
何に対するのか分からない
無気力感怒り焦り不安でいっぱいに…。

早く行動して問題を解決したい!
この事実をいろんな人にもっと知ってもらいたい!

その問題に対してアクションを起こしたい自分
どう起こしたらいいのか方法が分からない自分
無知な人をさげすむ自分がいることに気づきました。

どうアプローチしていくか悩んだ末に

「すべてをまるっと解決できるのって…
 エコビレッジじゃない…!?」

そう行き着きました。

その時、
どうしてエコビレッジをつくることに結び付いたか?を
紹介します。
(今改めてエコビレッジが最強で最高で最適なことだと感じているよ♪)

環境 -かんきょう-

ゴミ

道端に捨てられたゴミ
海に浮かぶプラスチックゴミ
処理しきれない量のゴミ

ゴミ問題は遠い世界のどこかの話ではなく
身近なところで起こっています。

プラスチック製品や使い捨ての製品を
できるだけ購入しないことをは
ゴミ問題を解決するための一歩になります。

「エコ」ビレッジはその通り、
「エコ」に意識を向けた
暮らしをつくることが実践されています。

たとえば、のどが乾いたら
お気に入りのタンブラーで♪

動植物

自然環境が破壊されたことで
個体数が減少してしまった動物や
絶滅してしまったものも…

動植物、すべてが生きていることを
実感できる環境
自分がその上に生かされていること

命の尊さを日々実感できるのが
エコビレッジという環境です。

目の前で生まれる新しい命に
心はゆり動かされます。
(はぁ~、かわいい…)

また、畜産が環境に与える影響も
無視できません。

何を食べるのか?
どこからそれは来ているのか?

今まで当たり前のように
おかねを払って手にしていたものの
背景を考えるきっかけも
エコビレッジが与えてくれました。

ヴィーガン、ベジタリアンの来村者も
多くいます。

自分が住むこの地球に対して
何ができるか?

自然や動植物、となりの人も傷つけない、
生き方がエコビレッジだと実践できると信じています。

環境活動家谷口たかひささんの講演で
刺さった言葉を最後に♪

So that, I can say I did everything I could.

後世にどんな世界を残していたいか、
自分の行動を改めさせてくれる一言だと思いました。

福祉 ーふくし-

子育て

子供を預けられる環境が無い
共働きで子育てに注力できない
育休が取れない…

保育施設が増えればいいのかな?
生活費を切り詰めたらいいのかな?
母親だけが育児したらいいのかな?

私はまだ経験していないけれど
自分の子供が生まれたら愛を持って育てたいな。

そのために必要なのは
おかねや時間も大切かもしれないけど
コミュニティーでの支え合いだと思います。

サイハテは村全体が大きな家族なんです。

誕生日をみんなでお祝いしたり
いけないことをしたらわが子でなくても
わが子のように叱ったり。

人が多くても隣人のことを
知らなかったり信頼しあえていない環境より

安心できる人々に囲まれて
子育てができる環境が「村」だと思います。

サイハテは30人の大家族♪

介護

孤独死や老老介護など
少子高齢化によって引き起こされる介護問題…

コミュニティーで暮らすことは
大きな家族で共同生活している感覚。

一人になることはできるけど
独りになることは無い環境。

「最近見かけないね~」
「連絡してみるね!」

役割分担などはもちろんありませんが
お互いに気遣いあっています。

それが「村」の良さだとサイハテで感じています。

地域 -ちいき-

田舎の過疎化

エコビレッジサイハテは
熊本の三角にあり、
もともと廃施設だったところから始まっています。

田舎のなにも無かったところから
(もともと建物こそあったけれど・・・)
始まっているわけです。

食の豊かさや
人のあたたかさなど
田舎の可能性がすごい…!

人が少ない場所や
若者がいない場所で
古民家や廃施設がある場所は

エコビレッジにもってこいの場所!!

その土地の良さを活かしつつ
新しい風を送り込む、
エコビレッジづくりにはそんな可能性もあると思います♪

都会

都会での暮らし、
岐阜生まれの私も一度は憧れました。

短期間ですが東京で暮らしたときに
感じたのは
「人がたくさんいるのになんか冷たい…」
「おかねが無いと何にもできないなぁ…」

都市での生活も便利でかっこよくていいけど
自然に近い場所もいいですよ♪

人は少ないけど
近いキョリの人間関係

おかねが無くても
おすそ分けでいただけたり
畑で食べ物を手に入れる喜びがある

平日はビル街で頑張って
休日はキャンプなどなど
やっぱり心のどこかで自然に触れたいのが
人間なんじゃないかな~

健康 -けんこう-

こころ

コミュニティーで暮らすということは
その場しのぎのコミュニケーションじゃない

会社での私
友達といるときの私
家族といるときの私

いろんな「私」があるかもしれないけれど

サイハテは大きな家族

本当の家族といるときのように
ありのままでいることが一番心地いい。

無理して愛想笑いしたり
思ってもいない受け答えをすることが
習慣になっていたことに気付きました。

いろんな「私」を
使い分けていることにも気付きました。

「ありのまま」でいること
子供のような純粋なこころを思い出させてくれる
それが村の良さだと思います。

ありのままの個性がそのままのカタチで
美しく混ざり合い繋がる様子を
工藤シンク作サイハテ曼荼羅で表現されています。

(なんて美しいんだ!この世界は!)

からだ

大自然の中で深呼吸をしたくなるように
自然の音でいやされるように

サイハテでいると
自分の身体がどう感じているか、
そして身体がいかに大切かを
実感します。

なぜなら私たちの身体は
食べたものと呼吸でできているからです。

健康な身体をもって
純粋な安定した思考になります。

生活習慣やこころの状態は
体型や表情に出ちゃう

どんな「私」でいたいか?

深く呼吸をして
こころとからだの状態を見つめる、
それが忙しない日々に必要な
最良のおくすりかもしれませんね♪

エネルギー -えねるぎー-

便利な暮らしはどう成り立っているのか?

おかねをはらえば
電気が使えて
ガスが使えて
車が走る。

そのエネルギーはどこからきているのだろう?

遠いところで作られて
私たちのところへやってくる。

いつか無くなるかもしれない資源や
作り出すのにリスクや
おかねが沢山必要な仕組み。

自分でつくることはできないのかな?

大きな変革を起こすことではなく
日々の生活を少しづつ
自分の手で作り上げていく。

それが
おサイフにも
地球にも
こころにも優しい一歩になる♪

そしてそれが「エコ」ビレッジになる♪

画像はロケットストーブ。
薪や紙を燃やすことで
お湯を沸かしたり料理を作れる便利アイテム!

だからエコビレッジをつくる

エコビレッジをつくること

それは
この世界や宇宙で今起きている課題を乗り越え、
よりお気楽に生きていくための
方法のひとつ
表現のひとつ。

 

目の前に起きている心地よくない事象に対して
「反対!」や「禁止!」を
訴えることもひとつ。

否定する、それとも
あらたに生み出す?

自分のエネルギーをどこに注ぎたい?

私は楽しく明るく「生み出す」ことに
エネルギーを注ぎたい、
だからエコビレッジをつくっていきます♪

こんな暮らしがしたい
こんな食べ物を食べたい
こんな施設がほしい
こんな人間関係が理想だ…!

望むこと、想像することを
自分の手で創造したり
コミュニティーの力で現実となるサイハテでの日々。

人はひとりでは生きていけないなぁ、と
コミュニケーションを取るたびに、
辛いときに支えられるたびに感じます。

美味しいものを食べるのも
きれいな景色を見るのも
面白いことをするのも
遊ぶのもひとりじゃつまらない…!

最近見た映画でグッときたフレーズ。

HAPPINESS ONLY REAL, WHEN SHARED.

映画「INTO THE WILD」より

望む世界を実現するために共に歩みましょう~

トシコ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA