多くの人が、なぜエコビレッジに興味を持つのか。
それは、都会にはない価値がエコビレッジにあるからです。
今日は、エコビレッジで経験できる4つのことをテーマにまとめました。
⑴ 五感を研ぎ澄ます
自然やエコビレッジに興味を持つ人の中には、都会の生活や仕事に疲れて、自分を取り戻したいと思っている人がいます。
「リトリート」という言葉もあるように、自然の中で自分の五感を研ぎ澄ますために過ごす時間の大切さが見直されています。
エコビレッジが最終到達地である人もたまにいますが、多くの場合、エコビレッジでの暮らしを通じて、忘れている直感や第六感を取り戻し、自然体の自分を取り戻しおて、また社会に挑戦していくことになると思います。
エコビレッジ滞在中は、徹底的に自分の五感を緩めて、磨いて下さい。
⑵ 思考を手放す
こうでなければならない、これをしなければならない
社会には、様々なルールや制限があり、それらを守りながら仕事をこなすのに一生懸命になって、思考ががんじがらめになっている人も少なくありません。
エコビレッジで五感を磨くだけでなく、思考を手放すことで、ごちゃごちゃになっていた考えを整理して、冷静に今の自分を見つめ、未来を思い描くことができるようになります。
また、凝り固まった常識から脱却し、自分で考える力を取り戻すことができれば、社会に戻っても、ルールに制限されることなく、制限を楽しみながら、自分を生きることができるようになります。
⑶ 体を整える
多くの人が無自覚のうちに、体に何らかの不調を抱えています。
電磁波、食物、空気汚染、管理されすぎた空調設備など、人間と自然のリズムを分離させている生活では、本来のパフォーマンスを発揮することができません。
エコビレッジの多くは、自然農などのパーマカルチャーを取り入れているので、心にも体にも健康な食事をとることができます。
エコビレッジ滞在中に、汚染された体をデトックスし、クレンジングする期間を持つことも自分に対する大切な投資となります。
⑷ 方向性を決める
レコビレッジに住むことは手段であり、何のために住むのか、どんな未来、どんな人生を生きていきたいのかという目的が大切です。
これまでの人生は、自分の選択の結果であることを自覚し、今までとこれからの選択に責任を持つと決めることで、活路が見出され、人生の方向性を決めることができます。
その時にオススメなのが、「バカになる」ことです。
今までの常識にとらわれていた自分を解放し、やったことがないことや、やったらダメだと思っていたこと、やろうと思ってもいなかったことに取り組んでみましょう。
エコビレッジにいる人たちが、肉体年齢よりも若々しく見えるのは、いつも純粋な気持ちを忘れずに、制限を外して生きているからです。
エコビレッジでの滞在に、若返り効果があると知れば、もっと多くの人がエコビレッジに遊びにくるかもしれません。
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