エコビレッジどこでつくる?自然の中で暮らすメリット5つ!

エコビレッジサイハテは大自然のど真ん中!

私が現在住民として暮らしている
エコビレッジサイハテは
熊本県宇城市三角町にあります。

  • 山の上
  • 海が見える
  • 森に囲まれている
  • 満天の星空が見える
  • 地下水が豊富

などなど…
見渡す限り大自然が広がっています。

私は実家を離れ
サイハテで生活して約2か月経ちました。

電車や自動車の音、
窓から見えるビルや住宅街から距離を置き、
五感で感じる全てが全く違う環境にいます。

暮らしている中で発見した、
エコビレッジをつくる上で何よりもまず重要なステップは
場所を決めることです。

村という
リアルな環境を作っていく上では
場所が決まらないと何も始まりませんよね。

都市部じゃなくて自然の中がオススメなわけ

約2か月暮らしてみて
自分に起こった身体や心境の変化をお伝えします。

1)自然への感謝の気持ちが増える

とても日常的なこと、
例えば晴れた日に
畑を耕す、
草を刈る、
洗濯物を干すこと。

それは太陽の光があって
できる作業です。

土を潤し
地下水を豊かにする、
雨が降ることで私たちは
野菜を食べ、水を飲むことができています。

村を歩くだけで目にはいる
木々や花、虫や動物も
人間と同じく生きています。

自然の調和のとれたサイクルの中に
人間も存在していて
その一部であることを自然が教えてくれました。

自然に囲まれた環境で暮らすことで
私は自然のおかげで生きている、
「生かされている」という
感謝の気持ちが湧いてきました。

2)季節の変化を日々実感できる

自然の中で暮らしていると
気温や風の変化から
五感で季節の移ろいを感じることができます。

9月に入り最近は
太陽の日差しは
真夏の刺すような強さから変わり、
日中はじんわりとした暑さになりました。

気温は日没からはグンと冷え込み
夜は布団が必要なほど下がりました。

屋内でエアコンの空気を浴び、
ビルとビルの間の風を受ける、
とは違い、
全身で日の光を浴び
胸いっぱいに新鮮な空気を吸って
日々変わりゆく自然を知ることができます。

3)月のサイクルに身体が合ってくる

これは女性に関することです。

自然に囲まれた環境で暮らすと
次第に身体に変化も現れています。

私は生理周期が
ほぼ完全に月の満ち欠けと同じタイミングで
おとずれるようになりました。

毎晩月を見上げるので
周期は月が教えてくれます。

自然なタイミングで身体に生理現象が起こるので
頭痛や腰痛などの生理痛にも悩まされなくなりました。

これは私にとって、
大きな発見であり、変化でした。

日の出・日の入りに合わせた規則正しい生活や
太陽の下で行う作業で
身体のリズムと自然のサイクルが調和していく感覚です。

屋内でいつでも快適に仕事ができる環境と比べて
エコビレッジでの暮らしは
自然のサイクルを身体に取り込みやすいです。

4)エコな選択がしたくなる

家を出てすぐ外を見渡せば
そこにはすぐに自然があります。
そこに生きる命があります。

美しい豊かな自然を日々目にすることで、
自分の子供、孫、そしてその先に残していきたい、
と自然を愛する気持ちが湧いてきます。

自分がここでどんな暮らし方をするかで
身の回りの自然にすぐ影響が出ます。

どんな洗剤を使うか、
どんなシャンプーを使うか、
どんな歯磨き粉を使うか、
など
サイハテでは化学物質をできるだけ用いず、
水を汚さない選択をしています。

サイハテでは生活排水がそのまま畑に流れていくので
村全体で自然を汚さない洗剤、シャンプーを使用しています。

地球規模の自然を守るためのエコ活動、
と耳にすると遠い話で他人事のように聞こえますが
自然に囲まれた環境で暮らすことで
自分の一つの選択でその自然を壊してしまうことも
守ることもできます。

5)お金が都市部よりかからない

自然に囲まれている=田舎
といっても過言では無いでしょう。

田舎の土地代は都市部に比べて低いです。
そのためエコビレッジ開拓のための
広い土地を手に入れるハードルも下がります。

また、子育て中の住民にとって
広い土地はそれだけで子供の遊び場なります。

村の中で子供同士遊ばせる環境があることで
外出する必要が無くなり
それによる無駄な出費も抑えることができます。

都市部と距離を置くことで
買い物の機会が減るので
物欲も減り購買意欲も減ってきます。

〈余談〉トシコ的エコビレッジつくりで譲れないポイント

  • 水が豊かな場所(川や地下水)
  • 山の近く
  • 都市部から離れた静かな場所
  • 自然が豊かな場所
  • 海が見える場所
  • 朝日or夕日が見える場所
  • 広大な土地(自給自足ができる畑と30人が居住できる場所)
  • アクセスのいい田舎

エコビレッジつくるなら自然に囲まれた場所で

どんな場所にエコビレッジをつくるかは
何よりも大切な初めのステップです。

都市部の便利さ、効率性、物質的豊かさには無い
自然との調和、精神的豊かさを求め
自然に囲まれた場所で理想郷を作りませんか?

トシコ

(関連記事)エコビレッジをゼロからつくる8つのステップ

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