使えて当たり前!?エコビレッジ必須ツール“インパクト”!

どうしてエコビレッジづくりで必須なの?

エコビレッジサイハテで
使用頻度の高いツール、
それが ”インパクトドライバー”。

エコビレッジサイハテでは
通称「インパクト」と呼ばれてるので、
以下略して書かせていただきます。

今回はエコビレッジづくりで欠かせない道具
ひとつとして インパクトを紹介します。

エコビレッジをつくるということは
暮らしをつくるということ。

暮らしをつくるということは
衣食住をできるだけ自らの手でととのえていくということ。

その中でまず重要になってくるのは 「住」。

住む環境が整ってはじめて
「衣」「食」を 豊かにすることができます。

居住空間が快適か、そうでないかで
パフォーマンスの質も格段に違ってきますよね。

居住空間、つまり
「家」を整えるうえで必須となる道具がインパクトです。

具体的には

  • 簡単な家具や棚を作る
  • カーテンレールを取り付ける
  • 扉の蝶番を直す
  • 床を張る

などなど…

業者や職人に頼むのもアリですが
お金の面でも「エコ」なビレッジにできたら
うれしいですよね。

サイハテの住民にとって
インパクトは使えて当たり前!
自分の家は自分で直す! というのが常識ともいえます。

そもそも「インパクト」って何?

インパクトドライバーとは 衝撃を利用してねじを回すドライバーであるが、インパクトレンチとは異なり、高い回転トルクと同時にねじその物に垂直方向の打撃力を与える効果を持つ事が特徴である。そのため、錆や焼き付きなどで固着したり、過剰なトルクで締め込まれて人力での脱着が困難なねじを回す用途で用いられる。…

Wikipedia

※トルク:ねじりの強さ

ここで紹介するインパクトは
バッテリー式の電動ドライバーを指します。

手動よりも強いねじりの力と
垂直方向に手で押す力を活かして
ネジを脱着することができます。

女性でも使えるの?サイハテの女性大工さんに聞いてみた!

インパクトはゴツい見た目ですが、
もちろん女性も一人で簡単に使えます。

バッテリーの大きさによって
重量が変わります。
女性は7~14V(ボルト)が
重すぎず作業がしやすいのでおすすめです。

各メーカーによりますが
DIYラインナップにあるインパクトで
リノベーション工事やDIY作業ができます。

実際に店頭で持ってみて、
自分で作業する様子をイメージすることをおすすめします。

インパクトを使うときのポイント!

1)使わないときは横置きで寝かせて!

インパクトで一番大切な部分は
ネジに触れる先端部分!

作業しているとき、
倒したり、落下したりする衝撃で
先端部分は壊れやすいので
置くときは横に寝かせましょう。

不安定な場所にも
置かないようにしましょう。

2)ネジを「舐めない」ように!

インパクトをネジに垂直方向に当て、
垂直に押す力を加えないと
ネジの頭がすぐに舐められ(つぶれ)ちゃいます…

つぶれてしまうと
上手くネジを脱着できなくなります。

台風対策でも大活躍なインパクト!

先日(2020.09.07)に
九州を襲った台風10号。
サイハテのある熊本県も
暴風域内ということで甚大な被害が予想されていました。

そこでサイハテでは台風に備え
家や共有スペースで最大限の対策が
住民総出で行われました。

その時引っ張りだこだったのが
インパクト。

窓ガラスを強風から守るための
木の合板を取り付けるのに大活躍!

村人総出の台風対策で
私も初めてインパクトを手にしました。

使い方を教えてもらいながら
先ほどのポイントを意識しつつ
合板を取り付けていきます。

村中の窓という窓すべてに台風対策が施され
村の様子も異様な雰囲気に…

ばっちりと対策をし、
台風10号に備えました。

暴風が吹き荒れましたが
村人総出での台風対策により
村の窓ガラスは1枚も割れませんでした。

村人みんなの力で
エコビレッジサイハテは守られました!

エコビレッジづくりの基本道具として持っておきたい!

村はそれぞれの暮らしが集まってできます。
一人でできないことも村人同士協力することで
知恵や経験を集めることができます。

暮らしを整えるための
リノベーションやDIYの際はもちろん、
自然災害から村を守るためにも
インパクトは欠かせない基本の道具です。

エコビレッジづくりに向けて
私自身も1台購入することに決めました!

自分の手で暮らしを作り上げていきませんか?

トシコ

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